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CMCとは髪の毛とどのような関係があるのか?

美髪ケアの製品を見ると、よくCMCという言葉を目にすると思います。このCMCとは、どのような成分でどのような役割があるのでしょうか。ここでは、CMCの役割について紹介していきます。

【CMCって何?】
CMCとは細胞膜複合体のことです。髪の毛を構成する成分のうち約5%を占めるもので、主に以下の役割があるとされています。

①髪の毛の水分量を維持する
髪の毛は適切な水分量を保つことによって美しい髪の毛を維持しています。CMCはこの水分量を適切に管理する機能があるとされ、美しい髪の毛を保つためには、CMCが必要不可欠となります。

②キューティクル、コルテックス間の接着
キューティクルとコルテックスを接着するために、CMCは役立っています。また、キューティクル、コルテックス間の緩衝材としての役割も担っていて、キューティクルが剥がれ落ちたり、細胞に柔軟性を与えたりしています。

③疎水性の管理
髪の毛は水分が多いばかりではいけません。パーマ剤やヘアカラー剤などはCMCを通って髪の毛に浸透するのですが、CMCはこの浸透量を管理しています。CMCが適切に働くことによって必要以上にこれらが入ることを防いでくれています。

【CMCの不足はダメージヘアを生み出す】
CMCが不足する原因はパーマやカラーなどの薬剤による部分が大きくなります。化学的なダメージによって髪の内部にあるCMC量は減少し、髪の毛がさらに大きなダメージを受けやすくなります。
逆に言えばCMCがきちんと機能していれば髪の毛がある程度のダメージを受けたとしても、守ってくれるので安心です。

トリートメントなどはCMCを補修し、本来の機能を取り戻すために役立っています。髪の毛は一度ダメージを受けると回復することができません。しかし、トリートメントなどで一時的に補修することは可能となっています。さらなるダメージを与えないためにも、毎日のケアは必要になるということです。

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